No. 02 二日月

 三日月よりも細い月、夕日のあとを追ってすぐに沈んでしまうために、なかなか見ることは出来ません。私も見たこと無いです。
 半月よりも細い月を弓に見立てて、月が沈む時の弦の向きで「上弦の月」「下弦の月」と言う言い方をします。
 新月の夜から日が立つにつれて、月はどんどん太っていきます。そして、沈む時間は遅くなっていきます。ちょうど、50分ぐらいだとか。
太陽とともに新月は昇り、太陽とともに沈みます。そして満月のころ、太陽が沈むと同時に月が昇ります。
そして、満月を境にどんどん月は痩せ、沈む時間も、昇ってくる時間も遅くなります。
 新月に向かうころの月が「下弦の月」になります。
 さて今夜の月は、と言うと「上弦の月」です。

 中学生のころ、部活動があったために、毎日夕方遅く、しかも同じような時間に帰るので月を見上げつつ、そのころちょうど授業で習った月の満ち欠けを、実際に観察することで覚えました。なんだかなあ、と思わなくもないですが。

 それはそうと、歌の題名も忘れましたが、童謡で「海は広いな 大きいな 月は昇るし 日は沈む」という歌がありますよね?
よくよく考えてみると変な歌とも言えなくないなあ、と思いませんか?間違ってはいないのでしょうが。
 私は日本海の側で生まれたのですが、確かに太陽は海に沈みますが、月が昇ってくるのは、海とは反対側の、北アルプス立山の山並からなんですよね。まあ、その向こうにはまた平地があって、やがて海があることを思えば正しいのでしょうが、実際の見たままを思うとどうも頷けないところなんですよねって、それだけなんですがね。