かけらたち


景色のかけら


京都ふらりふたり旅

二日目〜

清水寺〜

この門をみても実感がわきませんでしたが、写真に映っていない、広い階段が手前にあって、それを眺めていたならば、「そういや中学の修学旅行で来て、ここで集合写真撮ったね」とふたりで思い出してました。懐かしいっていうか、あんまり覚えてないヨ。
 清水寺は六時ぐらいから観覧可能みたいです。早めに行くが良いかも。名所ですから、おちおちしてると団体さんがやってきてごったがえして、ゆっくりみて回れないかも。

清水の舞台〜

確かに、ここから飛び下りたら、確実に命はなさそう…。
で、清水寺に来た目的は、眺めを見ることではなくて、境内の中にある縁結びの神様に願掛けするため、だったりして。「恋占いの石」と言うものがありまして、境内に膝下ぐらいの高さの石がふたつ、7、8メートルの間隔をあけて置いてあるんです。その一方からもう一方まで、目をつぶって歩いてたどり着けたら、恋がかなうと言われているもの。や〜、若人が集っておりましたよ。
 で、挑戦してみた結果…たどり着けませんでした、え〜ん。ってか、思う相手もいないのですがネ。

清水焼〜

清水寺周辺で焼き物やさんを発見。窯元だそうで、そのばで焼き物を作って販売しているのだそうな。有名なところなのかどうかは知りませんが、渋いぐい飲みがあったので購入、おばさんが親切にしてくれてちょっと嬉しい。京都の人は観光客に慣れているのか、みんな心優しく対応してくれた。また来たいと思うのもそういう心遣いが嬉しいからなんじゃないかと思う。見習いたいものやね。

八坂神社〜

このあたりになって、名所だからと寺や神社をまわっている目的がなんなのか分からなくなった…思い返せばもっと色々、行ってみたいところがあったような気がしたり。ま、いっか。
祇園の街にあります。商店街がこの神社から西へ伸びていて、ウインドウを覗いてみるのも楽しかったです。喫茶店に入って甘味も食べました。でも、写真撮り忘れたよ、苺パフェ可愛かったのに…。

桜町小路

その祇園の商店街から一歩入った小路、桜町小路というところで、どうも、歴史的景観を守った通りのようでした。平気で車走って行くのはどうかと思ったが。でも、何か気づきませんか?この景色…こんなに家々が立ち並んでいるのに、そう、電線が見えないのです。ないわけではなくて、道の端から端へは渡さないようにしてるようで、ちょうどこの道をまっすぐ眺めていると見えないようになっているのです。祇園の商店街から八坂神社を眺めた時も同じで、商店街のアーケードにそっては電線も電柱もあるんですが、目の前を横切る方向へはほとんど電線を渡していないのです。そのおかげで景色がすごくすっきりとして、空も広いし、歴史的建造物も風景にくっきり浮かび上がって、町並みがなんともイイ雰囲気。

円山公園〜

遠足だろうか、小学生がいっぱいでした。空にたなびく筋雲がなんだか、のんび〜りしてて、いつまでもひなたぼっこをしていたかった…ちょっと風は強かったけど。公園の隅でギターを演奏していた白人のおじさんがいた。ジョンレノンの曲の後には坂本九の上を向いてあるこうも歌っていて、切な気な歌声が風に乗って流れていた。
 園内でお弁当を広げる子供達の頭上でカラスたちが残飯をねらってたりして、なんだかな。

平安神宮

ほかの神社とはスケールが違った。庭園の方には入らなかったけど、山の景色とか、きれいなのかもね。街に近いところから、一気に平安時代へタイムスリップするような感覚、こう言うところが京都へ人を引き付けるものなのかも。

三十三間堂〜

京都に来たら是非行きたかったところ第二位。二八部衆が並ぶその奥に数え切れないほどの千手観音が並ぶ。それだけと言えばそれだけだけど、なんかな〜、ほっとするというか、落ち着くんです。なんででしょうね。

京都国立博物館

曾我蕭白の展覧会をやっていました。キャッチコピーに思わず惹かれて行ってみました。だって、「円山応挙がなんぼのもんぢゃ!」ですよ!?(意味不明)力強い描きぶりに、滑稽と思えるほどの表情の描写が印象的でした。18世紀の京都に生きた画家です。
水墨画って、すごいなあ、と思う。西洋の銅版画が線描の傑作なら、水墨画はその濃淡の傑作。白い、否、漂泊された「白」ではなく、和紙の自然で柔らかい白と墨の黒の共演といおうか、そう言うバランス感覚がすごいと思う。濃淡のみで世界を表現するって、白黒フィルムで写真を撮ってたからわかるけど、ものすごく難しことだもの。筆致と濃淡、塗り残す紙の白のバランス、そしてアクセントに入れる絵の具の白。きっと、昔の人はこの白黒の世界から実に様々な色を目の前に蘇らせ、楽しんだのだろうと思う。趣深いよね、そう言うところ。
そういえば、ここで大学の先輩に出会ってドびっくり。や〜、覚えていただいてて嬉しかったです♪

二日目はほんとにたくさんのところを回りました。博物館を出た後には、ふふふ、一番の楽しみ?とも言えるトクベツ晩ご飯。花梓侘(かしわい)というお寿司やさんで季節のつまみ鮨を注文購入♪仕切られた箱の中に、和菓子みたいな一口サイズのお寿司が並んでるのです〜。ガイド誌で見つけて、かわいー、おいしそーということで「是非食べよう」と決定。お店に辿り着くまで、ちょっと道に迷って、交番に行ったら「電話かけて聞いてみましょう」って、あ、いや、えーっと、なんて言っている間に教えて下さいましたが、うん、なんか、交番から電話かかってきて、お店の人、びっくりしたよね…とちょっと悪いことをした気分。ホテルに帰っていただきました、旨かった〜、そしてまたしても、写真撮り忘れた…。

京都市内の観光名所を回るなら、市バスを利用するのが便利。貸し自転車もいいかな〜とか、思ったんですけど、一日2000円…、確かに観光名所がけっこうまとまってますし、自転車も便利そうだったのですが、人通りとか多いとこだとやっぱりじゃまないし。何せ、バスが安いんです。一定区間一日乗り放題で500円!一定区間内にはこの二日目に回ったところやホテルも含まれてて、他にも金閣寺や銀閣寺、次の日に行った竜安寺など、ほとんどの名所が含まれています。バスも本数が出ているので、待ち時間もさほど気になりませんでした。ただ、時期が時期だったので、混んでいましたが…。でも、たとえ渋滞に捕まっても、余裕を持ったスケジュールで望めば気楽なもので、ゆっくり街を眺めているのも良いものです。あと、込み合うバス停を避けてひと駅分歩いたりしても良いしね〜。街中や込み合いそうな観光地を避けて路線を選ぶと渋滞もあまりないのではないかと。お急ぎの方には、快速バスもあるようです。